2018年1月

  • 山本とおるの本音
    2018.01.30 (火)

    平昌オリンピックと韓国事情

     2月9日、いよいよ平昌オリンピックが開幕します。我が国からは、メダルが期待される、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手、女子スキージャンプの高梨沙羅選手など155名が参加する予定となっています。富山県からもハーフパイプ女子の大江光選手が出場するということで盛り上がること間違いなしです。

     しかし、朝鮮半島情勢の緊張が高まっていて主要国の対応が注世界の耳目を集めています。韓国と北朝鮮は2月9日の開会式に朝鮮半島を描いた統一旗を掲げて合同入場するほか、女子アイスホッケー競技に南北合同チームで出場することで合意し、連日マスコミ報道されました。北朝鮮の核開発やミサイル問題で世界が北朝鮮を非難している状況なのに、これはないでしょう。ソウル聯合ニュースは、北朝鮮が平昌冬季五輪開幕前日の2月8日に朝鮮人民軍の正規軍創設70年を記念した閲兵式(軍事パレード)を開催するため、準備を進めているようと報道していて、いったい韓国の真意がどこにあるのか、全くわかりません。
     当然、アメリカは反発を強めています。開会式にトランプ大統領本人は欠席。代わりにペンス副大統領を派遣するとの事としていますが、大会そのものへの不参加の意思があるのでは、とまで報道されました。それはそうだ。一触即発の米朝関係を考えればそうなっても仕方がない。韓国はアメリカよりも北朝鮮への「微笑外交」を重視したのです。
     では中国はどうか。韓国も中国は安全パイと踏んでいたようです。文在寅大統領が習金平主席に直接会って招請したのだけでも2回。北京が次回の冬季五輪の開催地ということもあって期待が持てたんでしょうけど。実際には習金平国家主席は開会式には参加しません。李克強首相さえ出ません。党幹部での対応であるとしています。なぜか。アメリカとの約束、高高度防衛ミサイル(THAAD)の配置があったからと言われています。
     ではロシアは。そもそもドーピング問題で、平昌五輪に参加できません。したがってプーチン大統領は来ません。
     このほかではフランスのマクロン大統領も欠席です。このように各国はいろんな思惑の中で平昌五輪に対応しています。

     さて、日本はどうすべきでしょう。日本だけは来てほしいと切望する声も聞かれるとの状況の中、当初は安部首相不参加としていました。しかし、先日ついに参加の意向を報道陣に漏らしました。これについては賛否両論、自民党内でも意見が分かれています。
     報道記事では「五輪は平和とスポーツの祭典であり、日本は2020年に東京五輪を主催する立場だ。諸般の事情が許せば平昌五輪開会式に出席し、日本人選手たちを激励したい」と述べられ、その際に文在寅大統領と会談し、慰安婦問題をめぐる日韓合意に関し、文政権が示した新方針を「受け入れることはできない」と直接伝える意向を示され、あわせて核・ミサイル開発を続ける北朝鮮については「高度な圧力の維持を再確認したい」と述べられたとのこと。

     日本は十分に韓国に、文在寅大統領に配慮していると思う。韓国の皆さんの中にも、このことを理解していただける方がいると信じたい。でもそうであるならば、ここまで混乱しなかったのでは。安部首相は腹が立って帰ってくるだけだと思います。

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  • 山本とおるの本音
    2018.01.25 (木)

    かけがえの無い同級生

     先週19日に開かれた県立高校教育振興会議は 泊、水橋、高岡西、南砺福光の4校を再編対象とし2020年4月に新高校へ移行するのが望ましいとする報告書をまとめました。
     生徒が大幅に減少するため「再編やむなし」とする意見がある一方で、「地域の活力が失われる」「地方創生に逆行している」「伝統を残してほしい」など反対する意見も多く聞かれます。
     具体的に再編対象とされた学校の関係者や同窓生、そして地元の方々には確かにお気の毒に思います。久和会長が念を押された通り、学校がなくなることによって地域の活力が低下することの無いよう、多方面の配慮が必要だと思います。

     しかし私は再編を進めるべきと信じていますし、今回の県内4学区からそれぞれ1校ずつ統合する振興会議の取りまとめ案は十分に妥当だと思います。高岡学区は将来のことを考えれば、もう1校統合としてもいいのではないか、とさえ思っていました。私がそう考える最大の理由は「同級生」です。50歳が間近に迫った今日、「同級生」と言えば過去に接点がなくとも妙に親しみの湧く貴重な存在です。仲の良かった「同級生」はそれこそ生涯の友です。互いに切磋琢磨し、人間関係を習得し、時に栄光を時に挫折を共に味わうかけがえの無い仲間は、大人になってからでは求めようにも求めようがない。だから「同級生」は一人でも多い方がいいと思ってます。

     高校再編を巡ってはいろんな意見が出ました。市民の方から、時には高校生から。県も、私たち議員も、これらの声を(賛成・反対両方とも)しっかりと受け止めていかなくてはならない。どんな結果が待っていようとも、再編が成功とされるようベストを尽くします。
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  • 山本とおるの本音
    2018.01.19 (金)

    あいさつ上手になりたい!

     新年会で挨拶をさせていただく機会が多いです。挨拶に限らず、演説、スピーチなどとにかく人の前で話す、ということに上手になりたいといつも思っています。議員になりたての頃はほんとに下手で、友人に言わせると私がしゃべる時には、心配で恥ずかしくて思わず下を向いてしまったそうです。
     簡潔で、明瞭で、元気いいのがコツだと、今は思っています。でも一番大事なのは、伝えたいことは何か。です。伝えたい事、話したい事、たくさんありますけど、最も伝えたいことは何か。伝えなければならないことは何か。ここがちゃんとできて、絞り込めて、そして自分の言葉で話せた時、「上手に出来たな」と感じます。
     新年会の挨拶って、ある程度言うこと決ってますし、何人も挨拶があると聞く方も大変ですから、結構難しいんです。今年も苦しんでいたら、以下のようなのに出会いました。

    人を動かし、組織を動かし、社会を動かそうと思うなら、いい文章が書けなければならない。いい文章とは、名文ということではない。うまい文章でなくてもよいが、達意の文章でなければならない。文章を書くということは、何かを伝えたいということである。自分が伝えたいことが、その文章を読む人に伝わらなければ何もならない。何かを伝える文章は、まずロジカルでなければならない。しかし、ロジックには内容(コンテンツ)がともなわなければならない。論より証拠なのである。 論を立てるほうは、頭の中の作業ですむが、コンテンツのほうは、どこからか材料を調べて持ってこなければならない。いいコンテンツに必要なのは材料となるファクトであり、情報である。
    ――立花隆『二十歳のころ 第一集』序文より

     普段から、問題意識を持って、様々な情報に触れて、積極的に取り込んでないといけないんですね。

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  • 山本とおるの本音
    2018.01.09 (火)

    謹賀新年 ~新しい時代に向けて~

    皆様、新年明けましておめでとうございます。
     私は戌年生まれなので年男(48歳)です。それだけのことなのですが、きっといい年にしようという格別の思いが湧いてきます。

     2018年は明治維新から数えて150年になる年。髷を捨て、近代国家へと生まれ変わる明治という時代は、貧しくて苦しかったけれど個人個人の努力や振る舞いがそのまま国の近代化に繋がるという思いが強かったようで、そこに凛とした明治人の気質を感じます。NHKの大河ドラマも今年は「西郷(せご)どん」。明治人の思いを改めて感じてみたいと思っています。

     さてもうひとつは、天皇陛下のご退位です。来年2019年の4月30日にご退位されることが決まりました。御譲位は実に200年ぶりということですが、平成天皇陛下の思いが汲まれて何よりだと感じています。改元がどのタイミングになるかまだはっきりしませんけど、平成は30年、今年で区切りであることは間違いありません。

     2018年は「戊戌」。古いものが枯れ、新しく生まれ変わる準備をする年だとか。

     国政では9月に自民党総裁選、そして安部総理が憲法改正に意欲を見せています。高岡に目を移せば、放漫運営の付けが回った市政を真剣に再建しなければならない年です。さらに言えば、財政再建だけでなく、こうした事態に陥った仕組みや体質を改善していく行財政改革を断行しなければなりません。

     一人一人がこれらの課題をはじめ社会の様々な問題を自分たちの問題として捉え、自分たちが国や地域をよくするという思いを持ってほしいと願います。そうして新しい時代を後顧の憂いなく迎えられるよう地道だけれども、間違いのない歩みができる1年になるよう、努力して参ります。本年もどうぞよろしくお願いします。

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