2018年11月

  • 山本とおるの本音
    2018.11.22 (木)

    富山湾を活かしたい

     県議会の自民党議員会では、昨年(平成29年)6月に「富山湾未来創造調査会」を設立しました。北陸新幹線開業が成った今、立山・黒部と並ぶ富山県の天然素材、富山湾をもっと活用できないか。
    例えば、湾岸道路を整備して立山・黒部アルペンルートのように、富山湾岸ツーリングロードとして売り出すことはできないか。
    例えば、日本海側で初めてメタンハイドレードの掘り出しに成功し、その先駆的な役割を担うことができないか。
    例えば、近頃急速に距離が縮まっている感のあるロシアとの交流・交易を進める。プーチン大統領も関心を抱いている沿海州と富山県は友好提携25周年、ウラジオストクを中心とした北東アジア交流の強力なパートナーとなることはできないか。
    例えば、天然の生簀の名に恥じない持続可能でしかも儲かる水産業の富山モデルを確立することができないか。
     そういう研究や調査を進め、縦割り行政に陥りがちな富山県庁に対して、「富山湾の活用」という横串で貫いた提言をしようという目的で設立されました。

     6月の設立と同時に、調査会の中に提言を取りまとめるワーキングチームを設置して、取り組みを続けてきました。ハバロフスク・ウラジオストクへ出かけFESCOという運送会社に訪問もしました。栽培漁業センターや新潟港・伏木港も視察しました。魚津水族館の所長や伏木海上保安部の方を招いて勉強会も実施しました。こうした17ヶ月にわたる活動の成果としての大項目5つの提言をまとめました。題して「富山湾が未来を拓く」。本日(11月21日)石井知事に提言書を手渡し、内容について意見交換してきたところです。

     石井知事以下、担当の観光地域振興局長をはじめ、10人の課長にも同席いただきました。知事からは5つの提言につき、それぞれコメントを頂き、提言を充分踏まえて今後施策を展開したいとのお話をいただいたので、まずは良としたいと思います。

     ワーキングチームの活動を通じて、県議会議員として地元である高岡のことだけでなく、北東アジア全体を見据えたいい取り組みができたと思いますし、貴重な経験となったと思っています。もちろん「富山湾のあるべき姿」というのは途方もなく大きなテーマですので、今回の取り組みで、まとまりきったとは思っていません。引き続き調査会活動を通して取り組んで行きたいと思います。県議会議員の平成27年からの任期4年の最後の年に、一つの仕事ができたこと、喜ばしいと思いますし、県議会事務局をはじめ、手を貸してくださった多くの皆さんに心から感謝申し上げたいと思います。

     この提言について詳しくお知りになりたい方がありましたら、遠慮なく連絡ください。

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  • 山本とおるの本音
    2018.11.01 (木)

    誇りある高岡

     去る10月28日(日)、高岡商工会議所2階ホールにて、山本とおる後援会と資金団体である徹友会の合同臨時総会を開催し、県政の報告とともに、来年4月に行われる県議会議員選挙への出馬表明をいたしました。

     私としては、前回当選させていただいた平成26年4月以降、3年半余りの任期の中で感じてきたことを率直にお話しさせていただきました。
    高岡は、周囲(富山県や周辺の市や町)からどう見られているのか、理解する必要がある。ということです。

     北陸新幹線の速達型「かがやき」が高岡に止まらないという、「かがやきショック」(実際には朝晩1日1本臨時便が停車するというもの)間只中、先輩・同僚県議から、「ほんとに止まると思っとったん?」と言われました。私は止まることを全く疑っていませんでした。でも富山市や新川からみると1県1停車だから止まるわけない。と普通に思っていたんでしょう。「かがやき」が止まると本気で信じていたのは高岡だけだったのです。かつては富山県第2の都市として、県庁所在地である富山市以上のプレゼンスを誇っていた高岡市。それは過去の栄光であって、今はそういう風には思われていないのです。

     そして、「高岡しっかりしてくれんと困るよ」っていう声も聞きます。呉西6市の連携が大切な今、富山県の第2都市として、呉西6市の中心として、高岡には果たすべき役割があるのではないでしょうか。国や県の施策の方向性を見極め、周囲の市や町の意向を把握し、一緒になって、歩調を合わせて進んでいく、こうした姿勢が求められているのではないでしょうか。

     今は高岡市は財政再建中であります。だけども、苦しいからと言って「とにかく今は高岡さえよければ」と内向きになるのではなく、苦しくても頼られる高岡、信頼される高岡を目指して頑張らねば、いつまでたっても「高岡やちゃ。。。」という周囲からの批判的な評価は無くならない。かつての栄光じゃありませんが、高岡に誇りを取り戻したいのです。

     高岡の活力が高まれば、それは呉西の各市にとっても好材料でしょう。「高岡しっかりしてよ」は期待の裏返しでもある。そして県西部が活気づけば、それは富山県の発展に直結することになるのです。

     でも一人でできる訳はありません。政治や行政だけでも難しいでしょう。高岡市民の皆さんがその気になって意識的に取り組んでいくことこそ大切だと思います。私は一人の県議会議員として、微力でありますが、そういう方向を目指して頑張ってまいりたいと思います。皆様のご指導・ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

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