山本とおるの本音

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2019.02.22 (金) 08:54

eスポーツのカリスマ

山本とおるの本音
 eスポーツ界のカリスマ、堺谷陽平氏と会った。かつては自らもプロのeスポーツのプレイヤーとして活躍。賞金の懸った公式ゲームに勝利するため、スキルの研鑚を重ね、戦略を練り、仲間との連携を高めてきた。地道に富山でのeスポーツシーンを牽引してきたが、昨年9月、北陸初のプロゲーマーチーム「TSURUGI TOYAMA(ツルギトヤマ)」を立ち上げた。

 「eスポーツって何?」「ゲームでしょ」

 私もゲームが大好き。スペースインベーダーに衝撃を受け、100円玉を1枚握りしめて、近所のドライブイン大仙に行ったものです。一昨年、それまで12年間使ったPS2を処分して、PS4を購入。時々スイッチを入れます。だから、堺谷さんの話を聞いてるとその可能性をビンビン感じました。

 eスポーツとは、コンピューターゲームや、テレビゲームで行われる対戦型ゲーム競技のことを指します。海外では既に多額の賞金のかかった大規模ゲームイベントが複数開催され、プロチームやプロリーグが多数存在し、サッカーやテニスなどのプロスポーツ選手と同じくスポンサーを付けて活動しているプレイヤーが沢山います。国内でも認知度の高い格闘ゲームの「ストリートファイター」もこのeスポーツタイトルの一つで、日本国内からもプロゲーマーとして世界大会へ出場する選手もいます。世界の競技人口は最低でも1億人以上といわれています。(富山県eスポーツ協会ホームページより抜粋)

 今年9月に開催される「いきいき茨城ゆめ国体2019」の文化プログラムに初の全国都道府県eスポーツ選手権が行われることになった。競技種目となったのは、サッカーゲームの「ウイニングイレブン2019」とパズルゲームの「ぷよぷよeスポーツ」、リアルドライビングシミュレーターの「グランツーリスモSPORT」の3つ。何とも楽しい話です。

 さらに、高岡龍谷、砺波工業、富山工業、新川高校にeスポーツ部が誕生しているのです。堺谷さんのこれまでの地道な活動がこうした形で実っているのだと思います。

 こうしたブームの中、今年の5月、高岡市末広町にeスポーツカフェがオープンするとのこと。チーム「TSURUGI TOYAMA」の活動拠点となるんだそうです。ゲームは重要なコミュニケーションツールだと語る堺谷さん。この拠点開設を契機として富山高岡がeスポーツの聖地となるように、高岡に大きな賑わいが生まれるように、期待しています。


# 2月17日、福岡国際センターで開催されたeスポーツの大会「EVO Japan 2019」 にて、チーム「TSURUGI TOYAMA」のTomo/relo選手が見事優勝を
飾ったというニュースが飛び込んだ。期待が大きく膨らみますね。


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