山本とおるの本音

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  • 山本とおるの本音
    2023.07.13 (木)

    全国都道府県議会議長会会長

     全国都道府県議会議長会と言えば、全国知事会などと共に地方6団体の一つ。国と地方の協議の場に参加して、地方の実情を訴えたり、要望を伝えたり、時には国の言い分を聞いたりする。

     これは大変な事になった。

     前会長は秋田県議会の柴田正敏さん。一度お目にかかって、どう言う感じの仕事なのか、心がける事はないか、是非お聞きしたいと思い、会いに行ってきました。
     
     柴田前会長は、若くして農業に携わり、全国の農業青年組織の委員長を務められた程の強者。自立した農業を形作りたいとの思いから、雄物川町議会、秋田県議会と政治の道を進んで来られました。
     「普段自分たちが、議員として見たり聞いたりしてる事を率直に国に伝えるのが大事だ。」
     柴田前会長は、自らの議長会会長の経験をひとしきり話してくださって、その後、こういう主旨の事を言われました。

     国会や省庁が地方の実情を充分に把握しているとは思えない。
     そう思うこと、しばしば。

     柴田前会長も同様の思いを抱いておられたようです。

     上手く伝わらないのは何か。なぜか。どうすると良いのか。先ずそこら辺りから、しっかり把握してみたいと思います。

     せっかくの大役です。県議会で議論されていることや、県民市民の切なる願いや思いを、なんとか、国に伝えていきたい。

    これまで以上に。
    ダイレクトに。
    かつ、生々しく。

     来たる7月18日、全国都道府県議長会は創立100周年記念式典を開催する事になっています。
     地方分権や地方自治を巡って、先輩方は熱い思いで取り組んできたはずだと思うんです。
    今の時代に合った、というか、時代を切り拓くそういう気概を持って、進んで行きたい。

     頑張ります。
     応援、よろしくお願いします。

     (事務局の皆さんには、お手数おかけする事になりますけど、お許しください。そして、力を貸して下さい。)
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  • 山本とおるの本音
    2022.11.01 (火)

    旧統一教会、世界平和統一家庭連合との関わりについて

     安倍元総理の銃撃事件以来、旧統一教会と関連団体について、盛んに報道がなされています。特に政治家、中でも自民党との関わりについては厳しく報じられています。

    かく言う私も、少なからず関係がありました。

     現状から言えば、9月のはじめ、当該団体と関連団体について、今後はお付き合いしないことを、窓口の方にはっきりお伝えしたところです。

     初めてコンタクトがあったのは、5年前(2017年)だったと思っています。
     とある先輩からの紹介で「ちょっと話を聞いてみないか」と言われ、2,3人の方とお会いしました。平和大使協議会と名乗られたか、家庭連合と名乗られたか、今となっては定かではありませんが、私が、分かりませんって顔をしてたんでしょう、「旧の統一教会です。」とはっきり言われたことを覚えています。
     「合同結婚式の統一教会ですか?」
    と、私の認識は申し訳ありませんが、この程度でした。

     人気絶頂だった歌手の桜田淳子さんが参加して、韓国はソウルのオリンピックスタジアムで華々しく行われた統一教会の合同結婚式は1992年8月。私は、当時大学生で、巨大なスタジアムを埋め尽くす新郎新婦の映像を見て、「大変な結婚式もあったもんだな」と思ったくらいで、霊感商法や高額献金問題については、ほぼ知らないで過ごしてきました。

     こうして始まったお付き合いでしたが、ごく最初の段階で、「山本さんの話を聞かせて欲しい。どうして議員になったのか、議員の仕事ってどういうものなのか、教会の仲間に話してみませんか。」という依頼がありました。議員としては、とてもありがたい話、喜んで引き受けました。
     初めて家庭連合の教会に招待され、5、60人ほどの前で、30分ほど講演しました。
    皆さん真剣に聞いて下さり、最後は大きな拍手となりました。
     その後しばらくして、(だったと思いますが)後援会をつくろうというお話を頂きました。こう言われますと議員たるもの、どうして断ることが出来ましょう?
    「ぜひお願いします。(多分そんな感じだったと思います)」と答えました。

     2019年の富山県議会議員選挙では、「ぜひ使って下さい」と後援会入会名簿を頂きました。(規模についてはご容赦ください。)
     選挙の応援については、具体的にはこれだけです。運動員として事務所がどうだとか、○○して欲しいとか、こちらからお願いしたことはありません。(もちろんお金のやり取りもありません。)ただ、応援していただいている、というのは感じていました。

     こうした後援会関係のほかにもお付き合いはありました。

    例えばピースロード。
    世界の平和を願って自転車を乗り継ぐというイベントなんですけど、実行委員会の事務局を家庭連合の方々が担っています。
    私は2019年(1年ほど違ってるかも知れません)から実行委員になっていて、自転車で一緒に走ったこともあります。そのこともあってか、昨年2021年には実行委員長を務めました。この年は、初めて新田知事が開会式であいさつされました。この問題がクローズアップされてから、よくテレビで流れてたので、一緒に映っている私を見て、「大丈夫か」と思われた方もおられたと思います。
    ちなみに、私が家庭連合の事務局をやっているという噂があるようですけど、ピースロードの実行委員長と混同されているのではないかと思います。

     また、ピースロード実行委員長として、「郷土の未来を考える文化講演会」水野達夫さんの講演会に参加しました。

    ファミリーフェスティバルというのに、参加しました。苦難を乗り越え、夢を追いかける青年の主張があったり、家庭連合の徳野会長の基調講演があったり、そんな大会でした。(この時の富山までの交通費を、政務活動費で充当したのですが、これは返還しました。
    国会議員や著名人の講演会に参加する場合、政務活動費の活用が認められています。
    ファミリーフェスティバルのケースもこれに当たるとの判断から、政務活動費の充当は適切だったと思っています。しかし、自民党議員会として、旧統一教会関連の政務活動費支出については、全てこれを返還することとしました。)

    日韓友好のため、両国の間にトンネルを掘る、そんな会にも出席したことがあります。
    射水市内に、新しく教会が建設された際には来賓として出席しました。
    最初にお会いした2,3名の方々をはじめ、幹部の方々との昼食懇談会も、しばしばありました。

     この間、韓国との関係や少子化高齢化やLGBTの問題などについて、いろいろ議論しましたけれど、少なくとも私には、何事か政策的な点で、直接要求をされたようなことは1度もありませんでした。

     冒頭にも書いた通り、9月のはじめ、富山県平和大使協議会事務局長の鴨野守さんに、お会いし、
    ① 岸田総裁や自民党本部の茂木幹事長から、家庭連合との関係を断ち、今後も付き合わない事を党の方針にするとの発表があったこと。
    ② 家庭連合が、今もマインドコントロールや高額献金を行っている疑義が晴れないこと。
    この2点から、家庭連合とはお付き合いできないことを伝えました。

     私が、旧統一教会や世界家庭平和連合とその関連団体に対する認識が足りないまま、当該団体と関りを持ったこと、また、そのことに対して支援者の皆様にご心配をおかけした事、お詫び申し上げます。

     政府・与党は、家庭連合の問題を巡り、高額寄付などの被害を救済・防止するため、新法の検討に入っています。不当な勧誘による寄付や要求を規制することが柱で、早ければ今国会に提出される方向です。

     家庭が壊れてしまうほどの寄付をしてしまう、させられてるとすればこれは問題です。実際にはどういう事が行われているのか、やりすぎではないのか、違法性や反社会的要素はあるのか、現段階では私には判断できません。
    国の調査や対応を注視したいと思います。
     ただ、そうしたことが原因で、(そうしたことが原因であってもなくてもなんですが)生活が困窮している方がいるならば、しっかり救済することが必要であります。

     私には、世界家庭平和連合の信者の皆さん全員が、マインドコントロールされていて、不当な勧誘や寄付の強要をしているとは思われません。しかし、たとえ一部の狂信的な信者によるものだとしても、洗脳や高額献金の強要についての疑いが晴れない以上、団体全体としてそのように見られるても仕方がない、とも思います。

     我が国の信仰の自由が守られるためにこそ、関係者はあらゆる努力をすべきだとおもいますが、皆さんはどうでしょうか。


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  • 山本とおるの本音
    2022.09.21 (水)

    安倍晋三元総理の国葬儀

     安倍晋三元総理大臣は、参議院議員選挙最終盤、7月8日11時31分頃、奈良市で遊説中に銃撃を受け、同日17時3分、搬送先の病院で死亡が確認されました。
    とても悲しい出来事でしたし、大きなショックを受けました。

    心より哀悼の意を表します。

     国政選挙の最中であり、しかも街頭演説中にこれを襲うなんて許すことのできない行為です。選挙は、お互いの主張を堂々とぶつけあいます。その中から、これぞと思う政治家や政党を有権者が判断し、投票する。ですから、政治家の演説を暴力で封じ込めようというのは民主主義への破壊行為と言っても過言ではありません。

    (Wikipedia 安倍晋三より抜粋)
     "「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
    6月23日に東京都議会議員選挙が告示される。安倍は小学校体育館で応援演説を続けた。投開票日前日の7月1日に秋葉原駅前で行った演説が唯一の街頭演説であった。同日夕方、駅前に降り立つと、「安倍辞めろ」の声が起こり、合わせて横断幕が揺れた。演説の最中に野次が飛ぶと、安倍は「皆さんあのように人の主張の訴える場所に来て演説を邪魔するような行為を私たち自民党は絶対にしません。私たちはしっかりと政策を真面目に訴えていきたいんです。憎悪からは何も生まれない。相手を誹謗中傷したって皆さん何も生まれないんです。こんな人たちに皆さん私たちは負けるわけにはいかない。都政を任せるわけにはいかないじゃありませんか」と言った。7月3日、菅義偉内閣官房長官は会見で、記者から「問題があると思わないか」と問われた際、「全くあると思わない」「総理の発言はきわめて常識的」と答えた。"

     7月8日当日、参議院議員選挙の候補者である野上浩太郎さんは、朝から南砺市での選挙日程を順調に進めていました。昼食休憩中にテレビのニュースで悲報を知った野上さんは、テーブルをバンっと叩きつけ、「どうしてや!」と叫んだと聞きました。(同行していた武田慎一県議の談)
     普段は温厚で、感情を露にすることの少ない野上さんのこの様子を聞いたとき、内閣官房副長官として安倍さんを支え、ともに国のために全霊で働いてきたことによる絆の強さと信頼の深さを感じました。

     内閣総理大臣経験者の襲撃による死亡は、第二次世界大戦後では初めてです。戦前も含めれば二・二六事件での高橋是清、斎藤実以来7人目。
    二・二六事件から86年を経た令和の今、安倍元総理への銃撃は、一体誰が、何のために、、、 

     しかし事態は意外な方向へと進むことになりました。

     犯人は山上徹也(41)。取り調べに対し「母親が旧統一教会に入会し、多額のお金を振り込んだ影響で破産したことがそもそもの元凶」「家庭生活がめちゃくちゃになり、(同団体を)絶対成敗しないといけないと思った」と供述しました。
    また、「元凶は韓総裁かと思ったが、韓総裁を日本に連れてきた岸信介元首相の孫ということで、安倍元首相も一緒と思った」。「安倍氏が統一教会を日本で広めたと思っていた」「動画を見て、安倍氏と団体につながりがあると思い、絶対に殺さなければいけないと確信した」とも。

     お門違いも甚だしい。百歩譲って、思想信条あるならまだしも。

     その後の展開は皆さまもご承知の通り。最初こそ慎重だったマスコミも、旧統一教会がいかに悪かを競うように報道し、山上容疑者に対し、被害者でもあるといったような同情的な発言も出る始末。また、安倍元総理と旧統一教会との関係にもスポットが当てられ、政治と旧統一教会、特に自民党との関係について厳しい報道が相次いだのです。

     今後どうあるべきなのか、どうしていくのか、適切な判断をするためには、旧統一教会と政治との関わりについて、できる限り明らかにされる必要があると思うし、旧統一教会、名前を変えた世界平和統一家庭連合による、霊感商法や高額献金、あるいは献金の強要といった被害の実態についても、明らかにされる必要があると思います。

     しかし、本当に明らかにされなければいけないことが、ほかにあるのではないでしょうか。
     山上容疑者の背後関係は? 本人の供述をそのまま信じていいの?
    1国の元宰相が暗殺された訳ですから、そういうのも、しかと検証されるべきではないでしょうか。
     なぜ、警察は事件の全容について発表しないのでしょう。
     なぜ、マスコミはそのことに言及しないのでしょう。


     さて、国葬儀です。
     私は、安倍晋三元総理の国葬儀は、執り行っていいと思います。

     FNNが7月23、24日に行った全国電話世論調査によると、国葬決定について、「よかった」「どちらかと言えばよかった」が、あわせて50.1%。一方、「よくなかった」「どちらかと言えばよくなかった」は、あわせて46.9%。

     共同通信社が7月30、31両日に実施した全国電話世論調査によると、「反対」「どちらかといえば反対」が計53.3%、「賛成」「どちらかといえば賛成」が計45.1%。

    読売新聞が8月9日に発表した世論調査結果では、「評価する」49%、「評価しない」46%。


     直近では、NHKが9月13日に発表した世論調査。「国葬」を行うことへの評価を聞いたところ、「評価する」が32%、「評価しない」が57%でした。

     7月22日の閣議で、はじめて国葬にすると発表した当初は、賛成、反対が拮抗していたと思われます。
     8月26日、松野官房長官は、国葬に必要な経費は2億4,900万円としましたが、9月6日になって、警備費や各国要人の接遇費まで含めた概算総額を、16億6,000万円と発表したため、国葬費を小さく見せようとした、との批判を浴びる事になりました。
     また、旧統一教会と安倍さんの関係や、相当数の自民党国会議員が旧統一教会との関係があることが連日報道されたこともあって、ずるずると国葬に対する評価が下がったようです。

     岸田総理は国葬の決定を急ぎすぎました。国会で議論すべきでした。
     また、費用面についても、誤解を招くような出し方をせず、最初から、16.6億の概算総額を提示すべきだったと思います。

     岸田総理とその内閣の対応のまずさによって、折角の国葬にけちがつきました。
    残念でなりません。


     安倍晋三さんは、最初は2006年から366日。それから5年余り後、2012年から7年8か月、通算8年8か月間(我が国の憲政史上最も長い)内閣総理大臣を務められました。戦後の総理大臣で、間が空いて再び総理大臣になったのは吉田茂さんと安倍さんだけです。

     2007年に持病の悪化を理由に総理大臣を辞任されたときは、正直、覚悟の足りない人だなと感じました。2020年の辞任も同じ理由だったので、かなりつらい病気なんでしょう。潰瘍性大腸炎というのだそうで、難病指定されてます。

     ですが安倍さんは、経済再生に努め、デフレからの脱却を果たし、東日本大震災からの復興に尽力し、世界では当たり前の秘密保護法や平和安全法制を成立させるなど、難しい課題にも果敢にチャレンジされました。

     前政権によって信頼が失われていた日米外交を再構築され、信頼を取り戻しました。また、「地球儀を俯瞰する外交」や「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱し、各国と連携を図り、対中包囲網を形成するなど、我が国の世界における地位を向上させ、日本の存在感を大いに高めました。

     国葬にふさわしい功績だと思います。

     安倍さんの非業の死が世界に伝わると、世界の259の国と地域、機関から1,700件以上の弔意が寄せられました。アメリカ・インド・フィリピンでは国会が追悼を決議しました。インド・ブラジルでは政府が喪に服するよう呼びかけました。

     ニューヨークの国連本部では、7月8日に開かれた国連安全保障理事会の冒頭、現在議長を務めるブラジルのコスタ国連大使が、「不条理な暗殺に悲しみ、衝撃を受けている」と述べ、安保理理事国15か国の代表ら全員が起立し黙とうをささげられました。

     安倍晋三元総理は、世界に認められたリーダーだったのです。


     世界中から弔意が寄せられる中、我が国は異常な状況になっていると思います。

     国葬に賛成か反対か、街角でシールによる投票をするなど、下劣と言わざるを得ません。国葬が10日後に迫り、もはや中止はあり得ない状況でのシール投票は、国民の分断を助長するだけで、なんの益があるというのでしょうか。
     まさかとは思いますが、国葬当日に反対デモが起きないことを祈ります。

     駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんは9月9日、安倍さんの国葬について、ツイッターに私見を投稿されました。感謝と敬愛を込めて、全文を引用させていただきます。

    「国葬をめぐってメディアや日本の一部のオフィシャルからあれこれと発言が出ていることを残念に思います。それどころか、故人に対する目に余る言動に心を締め付けられております。
    たったひとりでも国外からの来賓があるならば、国民が一丸となって対応することが日本の懐ではないのでしょうか。」
    「また、問題があるとすれば機会を改めて吟味すれば良いのではないでしょうか。今は政治ではなく日本全体の姿が試される局面です。私は、まったく必要なく悲惨な死を迎えてしまった安倍元総理の英霊を敬い、歴史に残る国葬となる覚悟で出席を表明致しました。」
     
     9月16日の富山県議会では、同僚の安達孝彦議員が、「銃弾に斃れた安倍総理に対し、我が国は暴力やテロに屈しない姿勢を国内外に示す姿勢が重要だと思いますし、敬意と感謝を表しながら静かに見送ることが大事ではないかと思っております。国葬儀に反対運動されている方々を見ると、死者に鞭打つようで大変残念でならないとともに悲しく思います。」と発言されました。

     全く同感です。

     世界からどう見られているのか、またどう見られるのが今後の日本ためなのか、よく考えてみるべきではないでしょうか。

     内閣総理大臣として8年8か月日本のために尽くし、国政選挙最終盤の遊説中に凶弾に倒れた、日本を代表する政治家、安倍晋三さんの国葬儀は、9月27日14時から日本武道館にて執り行われます。
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  • 山本とおるの本音
    2021.12.16 (木)

    評価60点は辛い?

     北日本新聞さんの企画で、新田県政1年の評価、っていうのがありました。
     仲良しの記者から、「どうですかね」って聞かれました。

    山本「どうですかねって、、まだ1年しかたってないし、評価できんよ」
    記者S「合格あげられないんですか?」
    山本「いや、だからまだ評価できる材料が無いって。
    公約実現のために、県庁の大きな組織改編されたでしょ。
    まず、副知事を2人にされた。
    そして、地方創生局とかワンチームとやま推進室、成長戦略室、危機管理局も作られた。新田カラーを出そうっていう意気込みを感じる。
    それはいいと思うけど、県庁内の情報共有や意思疎通という点に多少問題がある。うまく機能していないところ(部署)があるよね。特に議会対応は、まだまだかなって思う。
    でもそれは、まだ評価できるような段階じゃない。それぞれの部署が役割を分かって、機能するまでは、もう少し時間かかるんじゃないかと思う。」

    記者S「議会対応は、議会の方も手探りでこれまで来ましたよね。」
    山本「どう向き合うのか、少しずつ。こっちもこれからやよ。
    成長戦略については意欲的にやってる。会議を重ねて、中間とりまとめまで来た。

    ウェルビーイング (https://ideasforgood.jp/glossary/well-being/)なんてわかりにくいって議会で言ったら、「県議会議員のくせにそんなことも知らんのか」って怒られたけど。やっぱりわかりにくい。幸せ人口1,000万、関係人口1,000万。これどういう整理? まずは富山県民100万から、ウェルビーイングにしてもらわんと。。
    でも、県がまとめた中間報告、それと、成長戦略会議としてまとめた中間報告、よく読んでみると、すごいことやろうとしてると思う。志が大きい。
    これまで、富山県がやったことのないような、スケールの大きな成長戦略に、果敢に取り組んで行こうするその意気込みはすごい。評価できると思う。」

    記者S「で、何点にしときます?」
    山本「だから、まだ評価できんって(怒)どうしてもって言うなら、可もなく不可もなく、60点で。」

    そうしたら、60点は最低点でした。

    ある方から、「60点は辛いやろ」とまた、お叱りを頂きました。
    皆さんの評価はどうでしょうか。ご意見お聞かせ下さい。

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  • 山本とおるの本音
    2021.11.11 (木)

    高岡市議会議員選挙の結果

     高岡市議会議員選挙は、10月30日投開票が行われました。
     27の定員を29名の立候補者が争う選挙となりました。新人が8名当選。最多得票の嶋川武秀さんは11,604票(私の票より多い(涙))と県議選並みに取られました。
    すごいです。
    投票率は61.74%。(前回は61.32%) 平均年齢は53.6歳となって、改選前の平均年齢(58.2歳)より4.6歳若返りました。

     今回の高岡市議会議員選挙は、7月に行われた市長選挙がどう影響するのか、そこがポイントだったと思います。角田市長に近いグループが多数派を取れるのかどうか。米谷氏を応援したグループにはどういった影響が出るのか。など。

     結果は、2兎を追った共産党が、2議席とも失うという予想外の結果になりました。

    共産党の大ベテランである金平直巳さんは、旧高岡市議から数えて9期務められ、私が市議に初当選した時も、県議に移った時も、「頑張られや」と温かい言葉をかけて下さりました。主義主張はもちろん相いれないところがほとんどなんですけど、細かく丁寧に住民の話をお聞きになるそのやり方は、地方議員の一つの理想の姿であると思います。そういうことで、先輩議員として尊敬できる方でしたから、正直、少し残念な思いを持ちました。

    さて、戦い終わって焦点は移りました。改選前は3つに分かれていた自民系会派が、選挙を跨いで一つになれるかどうか、そこがポイントでした。
    先の市長選挙で、角田悠紀市長誕生の原動力となった「自民党未来創生会」の金森一郎会長。そして自民党の推薦を勝ち取った米谷氏を応援した「自民党議員会」の、同僚から信頼の厚い福井直樹直前議長。この2名が中心となって、会派届の締め切りギリギリまで、一本化に向けた交渉が行われました。
    途中、ほぼ合意が得られているとの話も聞いていたので、それはいい話だと思っていたのですけど、議員それぞれの思いを纏めることはできず、結果、残念ながら、自民系議員は4つの会派に分かれることに決着したのです。

    一本化に向けて、火中の栗を拾う様な事だったにもかかわらず、尽力された皆様に敬意を表します。

    【自民党議員会】 8名
      狩野安郎(68)⑤   福井直樹(63)③   坂林永喜(57)③
     ◎中川加津代(54)③  藪中一夫(49)③  〇横田誠二(41)③
      山口泰祐(47)②   林貴文 (45)②

    【自民党未来創生会】 8名
     ◎金森一郎(51)⑤  〇本田利麻(61)③   酒井善広(65)②
      高岡宏和(56)②   中村清志(54)②   筏井哲治(44)②
      田中勝文(58)①   梅島清香(38)①

     【自民同志会】 3名
      大井正樹(72)⑤  ◎水口清志(61)⑤  〇曽田康司(58)⑤

     【高岡愛】 3名
     ◎出町譲 (57)①  〇嶋川武秀(43)①   熊木義城(26)①

      ( )は年齢   ①,②は当選回数   ◎は会派代表者、〇は副代表

    7月の高岡市長選挙では、「高岡を変えたい!」 そういう市民の強い思いが感じられました。その結果、角田市長が誕生した。高岡をしっかり変えていって欲しい!
    今回の市議選もその延長線上にある意義深い選挙だったと思っています。
     一本化が必ずしも良い訳ではないし、分かれてても、それぞれがしっかりとした活動ができれば、高岡はいい方向に変わっていくことだってできるでしょう。
    でも一つになったほうがいいと信じ、そのために力を尽くした方々の思いを忘れてはいけないと思います。

     市民の負託を得た27名の市議の方々。期待しています。
    私も一緒に頑張っていきます。どうぞ、よろしくお願いします。


    〇参考まで

     【立憲民主・社民】
      上田武 (71)⑤  ◎石須大雄(54)⑤  〇埜田悦子(63)①

     【公明】
     ◎新開広恵(54)①  〇山上尊士(38)①

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  • 山本とおるの本音
    2021.10.08 (金)

    岸田文雄衆議院議員が第100代内閣総理大臣に就任されました。 おめでとうございます。

     先だって行われた自民党総裁選挙には、岸田さんのほか、河野太郎さん、
    高市早苗さん、野田聖子さんが立候補されました。それぞれ自らの思いを主張されているのをみて、これまでご指導頂いてきた石破茂さんが不出馬だったのは残念でした。

     今般の国難と言っていい状況で、新型コロナウィルスのどう向き合って、どう乗り越えていくのか。そして疲弊した経済を、世界の国々と協調しながら、どう建て直していくのか。
     当然語られるべきテーマ。目の前にある危機。地方議員として、私も大いに興味あるところです。当然そうなのですが、、、

     私は今回の総裁選、高市早苗さんに1票投じました。高市さんの政策が最も具体的で、トータルで「ああそうか」と納得できるものだったからです。

    そして私はここ数年、政府に対しても自民党に対しても強い不満を抱いてます。

     総裁選の最中、(あざ笑うかのように)北朝鮮からミサイルが飛びました。
    わが国の国防・東アジアの安全保障はどうなの?
    自衛隊の活動は?拉致問題は?

     少子化のこと。国の衰退に直結する課題なのに、合計特殊出生率は上がらない。出生数は下がる一方。いつになったら1.8を達成できる?もっと徹底的に取り組んでよ。

     憲法改正。自民党結党以来の、自民党はそのために結党されたとも言われる自民党最大の課題。やる気、あるんですか?

     エネルギー問題。ICT、AIがさらに発展していけば、ますます電力需要は高まります。今の政策で賄い切れるとは思えません。原発?グリーンエネルギー?脱炭素?本質ときちんと向き合って議論してください。

     仲良くしてるマスコミの方と総裁選について話してるとき、
    「高市さんには国家間のようなものが感じられた。」
    とおっしゃられた。「なるほど」と思いました。

     高市さんのHPに基本理念としてその冒頭、
    「高市早苗が守り抜きたいものは、「国民の生命と財産」「国土と資源」「国家の主権(独立統治権)と名誉」です。それは、国の究極の使命でもあると考えています。」と書いています。

    岸田総裁のもと、高市早苗さんは政調会長に就任されました。高市さんの政策とカラーを前面に出して、党内で率直な議論がなされることを望みます。
    そして岸田新総理総裁には、わが国の抱える重大な問題に、逃げることなく、反対を恐れず、正面から取り組んで答えを出してほしい。そのことを強く望みます。



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  • 山本とおるの本音
    2021.02.25 (木)

    高岡市長選挙について

     2月19日をもって、自民党高岡市連の高岡市長選挙推薦候補者選考公募が締め切りとなりました。これで高岡市長選挙は次の段階に進む事になります。
     
     私自身、数名の方から、今夏の高岡市長選挙に出馬して、高岡のためにその身を尽くしてはどうか。と強く薦められました。
     そういうお話はこれまでも無くはありませんでした。
     ただ今度のはちょっと違いました。わざわざお越しいただいたり、お手紙やメールも頂戴しました。
     どなたも、高岡の現状を憂い、このままではいけない、という危機感をお持ちでした。
     
     確かに今の高岡は厳しい。
     どの自治体も苦しい財政なのは似たり寄ったりです。しかし、富山市と比べるとどうだろう。射水市と比べるとどうだろう。砺波市とは。南砺市とは。
     高岡は、県内の他市に比べて、正直停滞感・閉塞感が半端ない。
     
     この現状を打破したい、打破してほしい、そういう思いが高岡市民の中のあるのだと、改めて強く感じました。
     
     私が高岡市長選挙に出馬することで、高岡の停滞感や閉塞感が打ち破られるというのなら、政治家として受けて立つべきではないか。
     相当悩みました。(だいたいそんな力が私にあるのかどうか。)
     
     高岡の現状を打開するのは容易なことではありません。市長はもちろんのこと、政治家がしっかりしなくてはいけないのは当然です。でもそれだけでは足りません。経済界も、農業関係者も、市役所職員も、なにより多くの市民が一緒になって高岡をよくする、そういうまとまりが大切なのではないでしょうか。
     
     ところが、まとまるどころか、
     誤解を恐れず言うなら、強引、拙速、決めつけ。年が明けてからは、こうした事ばかりが目に付くようになりました。当然不平不満が噴出しました。
    この段階に至っては、私も本当にこのままでは高岡はダメになってしまうのではないか、危機感を覚えました。悩みは深まり、苦悩しました。
     
     山本とおるはどうするべきか。高岡のために何ができるのか。
     
     ずっと一緒にやってきた仲間が話を聞いてくれました。一緒に悩んでくれました。本当にありがたかった。
     
     結論は、私は県議会議員として、高岡のために働く事にいたしました。今般の市長選挙を通じ、高岡がまとまっていくように努力する。そして市民の皆さんが一緒になって高岡市の将来について考える。そうなればきっと、高岡の苦しい現状を打開する、その道が開けてくると信じます。そういう高岡になるように、力を尽くしていきたいと思います。
     甲斐性無し、ということかも知れません。
     しかし、高岡がまとまれるように、ぜひ皆様の力をお貸しください。私自身、これまで以上に精進して参ります。引き続き、ご指導賜りますよう、どうぞよろしくお願いします。

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  • 山本とおるの本音
    2020.07.13 (月)

    大いに語って惹きつける、それが政治家の仕事(たくさんある中の一つ)

     7月5日、東京都知事選挙が執行され、300万を超える票を獲得した、小池百合子氏の圧勝となりました。https://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/2020/kaihyo/
    私は、小池百合子氏には、国会議員に当選されてから自分を高く買ってくれそうな所を探して、ふらふらしてる良くないイメージを持っていますけど、今回は脱帽です。

     驚いたのは、投票率の高さです。なんと55%!
     前回(平成28年)の富山県知事選挙は、35.34%ですから、20ポイント近くも差があります。東京の方が無関心だと、なんとなく思っていたのですが。。。
    富山県知事選挙 H28 35.34% H24 38.66% H20 41.44%
    東京都知事選挙 R2 55% H28 59.73% H26 46.14% 
    H24 62.60% 総じて東京の方が投票率高いですね。
     ちなみに、参議院選挙ではどうだろう。
     富山県選挙区 R1 46.88% H28 55.61% H25 50.23%
     東京都選挙区 R1 51.77% H28 57.50% H25 53.51%
     やっぱり負けとる!
    県議選と都議選ではどうか。ドキドキします。
     富山県 H31年 47.08% H27年 46.81% H23年 57.54%
     東京都 H29年 51.28% H25年 43.5% H21年 54.49%
    ......2勝1敗です。

    東京都は候補者数が多くて、選挙がお祭りのように盛り上がるのかもしれません。
    ポスターや選挙公報を見てみても、富山では考えられないくらい「ふざけてんの?」
    っていうのもあります。富山はやっぱ真面目過ぎるのかもしれませんね。
     
     東京都の人口ピラミッドを見ると、一番多い階層は45~49歳の層。
     富山県の場合は65~69歳の層が一番多い。第1次ベビーブームの人たちです。
    東京は第2次ベビーブームの層が最も厚くなっていますが、富山でもそこは膨らんでいますが、65~69歳の層には及ばないのです。
     第2次ベビーブームの層で投票率を比べると、
    富山県(45~49歳) H28年 34.39% H24年 38.83%
    東京都(45~49歳) H29年 61.83% H26年 47.60%
     令和2年、今回の年代別投票率は発表されていませんが、こんなに差がついています。前回東京都知事選挙は、都民ファーストを掲げて小池さんが初当選した選挙。大きな盛り上がりを見せた選挙でした。
     これからの時代を正に背負っていくこの世代、しかも第2次ベビーブームでそもそも人口が多い世代。良くも悪くも、この世代が選挙の動向を左右していくのではないでしょうか。
     
     アンソニー・ダウンズの理論によると、(https://imidas.jp/genre/detail/C-101-0206.html) 有権者は、投票することで得られる利益と、投票に伴うコストを比べて投票に行くかどうかを決めるのだそうです。
     有権者が、この人または政党に投票することで、自分たちの将来に大きな利害の差が出ると判断すれば、投票する。ということだとすれば、政治家は(もちろん私も含め)投票したい!と思わせる確かな政策を語る必要があるということですよね。特に40代50代の方々に対して。

     肝に銘じて、今後の選挙を戦っていきたいと思います。

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  • 山本とおるの本音
    2020.06.04 (木)

    コロナ後の富山県を見据えた富山県知事選挙

     この10月行われる予定の富山県知事選挙、自民党の推薦候補者選考がいよいよ大詰めを迎えています。
     私は現職の石井隆一さん(http://chiji-blog.pref.toyama.jp/blog/)にかけてみたいと思います。
     正直に言うと、石井さんは交代のタイミングだと思います。石井さんが知事としてダメだから、という意味ではありません。
     中沖県政の後を引き継ぎ、4期15年つとめてこられた。財政再建と北陸新幹線の開業という2つの大きな実績をあげられました。輝かしい功績です。
    しかし一般的な見方からいうと、「飽き」がきてます。新しい体制を望む雰囲気が濃い。

     一方、新田八郎さん(https://nitta8.info/)。
     私は、太田房江さん(現在は衆議院議員。以前は全国区の参議院議員だった。)の富山後援会でしばらく一緒に活動させていただきました。
    新田さんのお姉さんは、前北海道知事、現在は参議院議員をお務めの高橋はるみさん(http://haruchan.jp/)です。太田房江さんと同じく通産省(現経済産業省)出身で、そういう関係から新田さんが富山後援会の会長になっておられたようです。私は県議の先輩で、やはり通産省出身の山辺美嗣先輩からお誘いいただきました。
    新田さんに初めてお会いした時は、物静かで柔らかな方だな、という印象でした。
     青年会議所の世界では伝説の人です。富山県でただ一人、日本青年会議所(http://www.jaycee.or.jp/)の会頭を張ったんですから。私も先輩方の勧めで、2010年、日本青年会議所に出向いたしましたが、全国から集まる鼻っ柱の強い、バリバリの若手経済人を束ね、日本中の青年会議所組織を方向付けていくのは並大抵のことではありません。
     その伝説の先輩が知事選挙に名乗りを上げる。並々ならぬ思いがあるのだと思います。
     しかし私は、「よし、新田さんに富山県を託そう。」そういう果敢な気持ちに至らないのです。いまもなお。

     石井さんは交代の時期、新田さんでは思い切れない。そういうところから、「第3の候補」擁立に期待を寄せてきました。しかし、それもかなわぬ夢となった今、石井さんか新田さんか、どちらかに決めなくてはいけない。悩ましいところです。

    私は、石井さんにかけてみたいと思います。

    コロナ後の社会は、新しい構造への転換をはからなくていけない。
    経済も行政も。グローバルのなかにもローカルをみなおす。一極集中の危うさから脱却し、ハード面でもソフト面でも国土強靭化をはかる。それは地方創生の一層の推進と不可分です。停滞から変換へ。そういう方向性を打ち出し、国と歩調を合わせ、時には国に先んじて、地方から国をも動かし、アフターコロナの富山県を造っていく。今すぐにでも始めなくてはならない、その仕事に期待できるのは石井さんです。

    そうはいっても。。
    今週末の6月6日、自民党富山県連 常任総務会の場で、石井さん、新田さん両氏の決意表明を聞くことになっています。感動的なスピーチを聞いて心変わり、なんてこともあるかも。
    いずれにせよ、付託をいただいた県議会議員のひとりとして、自民党富山県連の役員の一人として、今考えられるベストな判断をしていきたいと思ってます。

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  • 山本とおるの本音
    2020.05.11 (月)

    フェイスガードで「こんにちは」な時代

     新型コロナウイルスですが、富山県の新規感染者数は5月6日0人、7日1人となって、7日間平均では3人となってきました。GW中だから検査数が少ないとかあると思いますが、緊急事態宣言から2週間、効果が出てきているのだと思われます。
     富山県では、11日付でもって休業要請を一部解除いたします。引き続き緊張感をもって感染防止に努めなくてはいけませんが、経済活動の方も徐々に再開していこうということでしょう。
     先日、富山県議会自民党議員会で富山県衛生研究所
    の大石和徳所長と、流行りのZOOM会議を持たせていただきました。
    大石所長によりますと、新型コロナウィルスの感染については第2波もあるということを十分考えておかなくてはいけないということ。感染防止と経済活動は両立しえないので、どうバランスをとっていくのかは政治判断となること。
    ざっくり言うとこんな話でした。(大石先生、要点が違っていたらすみません)
     キーワードである「再生者数」、僕も難しい算式は分かりませんが、以下の記事は分かりやすかったので参考まで。
     感染防止を緩め経済活動を再開すると、また感染者数は増加してくる。そうするとまた感染防止のため、外出自粛など経済活動を抑える。感染者数が減ってくるとまた経済活動を再開する。というサイクルを繰り返すことになる。
    そのバランス感覚が政治に問われていく。と言うことでしょう。
     集団として免疫を習得するか、抗ウイルス薬やワクチンの開発がなされて鎮静化するか、いずれにせよ1~2年は覚悟する必要があるのかも知れません。

     とすれば、やっぱりアフターコロナ、ウィズコロナ。
     これまでとは少し違う生活スタイルに変化せざるを得ない。

     マスクがTシャツのように生活の一部として定着する。テレワークや遠隔授業、ZOOM会議はもっと普及する。〇〇ペイといったキャッシュレスも大きく進む。非接触型のライフスタイルが進んでいくでしょう。フェイスガードで「こんにちは!」です。
     でもこの自粛生活を送るうちに、会いたい人に会えないという寂しさはもちろんだけど、他愛もない会話を楽しみながら食事をすることが、どれほどストレス解消につながり、かつ人生において貴重な時間であるのか、だとか、対面での打合せは、必要な数字や情報を交換する以上に、表情や仕草から読み取っているものがあるんだということなど、改めて認識したところも大いにあったはずです。
     経済活動も、グローバルの弱点が露呈し、危機管理について考えるとき、備蓄といくこと、生産拠点の国内回帰、地産地消といった観点から、見直されることになるでしょう。

     アフターコロナ、ウィズコロナです。

    私も政治家の端くれとして、そういう事を考えて参りたいと思います。
    そういえば。。。
    10月には知事選挙です。どなたが知事になるのか、まだ分かりません。ですが次の4年間は、確かにコロナを見据えた4年間になると思うので、そこんところ、ちゃんと見ていきたいです。

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