視察報告

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2012.05.10 (木) 17:21

認定看護師育成についての視察

視察報告

平成24年5月8・9日

 

自民党議員会 福祉環境部会の東北視察に同行しました。

がん対策推進条例策定にむけた、意見交換会の中で、どの会場でも議題にあがった「認定看護師」。

 

その必要性は、現場サイドから、看護師さん自身から、多く語られるにも拘らず、なかなか育成が難しい。ネックは、認定の為の研修が、6か月必要で、しかも富山県や近隣に、研修施設やスクールがないことであります。

通いながら、取得することが出来ない為、看護師さんにすれば、仕事を休んで、研修費や宿泊費など、自ら工面して行かなくてはならないし、病院側にしても、ただでさえ少ない看護師を6カ月も取られるのは、具合が悪い。

 

そこで、認定看護師を育成するスクールを、なんとか富山県でできないものか。近隣県からも、研修生が呼び込めるであろうし。

 

ということで、先進地視察となりました。

 

8日は、宮城県看護協会

 

 

認定看護師視察2_.JPG

 

 宮城県看護協会さんは、実施主体として認定看護スクールを開講され、宮城大学さんに委託されています。

とっかかりは宮城県が主導したとの事。

写真は、看護協会会長の上田 笑子 様と専務理事の高橋 いく子様。

 

9日は、岩手医科大学附属病院 高度看護研修センター。

岩手医科大学附属病院では、今年度からの開設で、6月開講となるとの事。

どちらも、専任講師と研修生の確保が一番大変と言っておられました。

 

しかし、話を聞いていて、富山県でも、決してやれないことはない。と実感しました。

なんとか、ならんかなぁ。

頑張ります!!

 


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