2012年5月

  • 視察報告
    2012.05.10 (木)

    認定看護師育成についての視察

    平成24年5月8・9日

     

    自民党議員会 福祉環境部会の東北視察に同行しました。

    がん対策推進条例策定にむけた、意見交換会の中で、どの会場でも議題にあがった「認定看護師」。

     

    その必要性は、現場サイドから、看護師さん自身から、多く語られるにも拘らず、なかなか育成が難しい。ネックは、認定の為の研修が、6か月必要で、しかも富山県や近隣に、研修施設やスクールがないことであります。

    通いながら、取得することが出来ない為、看護師さんにすれば、仕事を休んで、研修費や宿泊費など、自ら工面して行かなくてはならないし、病院側にしても、ただでさえ少ない看護師を6カ月も取られるのは、具合が悪い。

     

    そこで、認定看護師を育成するスクールを、なんとか富山県でできないものか。近隣県からも、研修生が呼び込めるであろうし。

     

    ということで、先進地視察となりました。

     

    8日は、宮城県看護協会

     

     

    認定看護師視察2_.JPG

     

     宮城県看護協会さんは、実施主体として認定看護スクールを開講され、宮城大学さんに委託されています。

    とっかかりは宮城県が主導したとの事。

    写真は、看護協会会長の上田 笑子 様と専務理事の高橋 いく子様。

     

    9日は、岩手医科大学附属病院 高度看護研修センター。

    岩手医科大学附属病院では、今年度からの開設で、6月開講となるとの事。

    どちらも、専任講師と研修生の確保が一番大変と言っておられました。

     

    しかし、話を聞いていて、富山県でも、決してやれないことはない。と実感しました。

    なんとか、ならんかなぁ。

    頑張ります!!

     

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