2012年4月

  • 議員活動・政治活動
    2012.04.11 (水)

    万葉線開業 10周年記念

    平成24年4月8日

     

    高岡市内を走る鉄軌道「万葉線」が、第3セクター会社の運営に移行してから、10年が経過しました。

    この日、その記念式典が挙行されました。

     

    mannyousenn10JPG.JPG

     

    万葉線は、加越能鉄道株式会社によって運営されていましたが、平成13年頃、加越能鉄道としてはこれ以上運営しない方針が示されました。

    当時は、万葉線廃止か、存続か、激しい議論がまきおこりました。

    高岡市のみならず、合併前の新湊市も議論に参加され、かなり熱い論戦だったことを記憶しています。

     

    万葉線の存続問題の当時の議論は、今日の並行在来線問題の議論とよく似ています。

    利便性の向上、マイレール意識の醸成、赤字をどう負担するか、など。

     

    10年間、なんとか維持・存続できたのは、利用者の方々や多くの市民の支えがあったればこそ。

    この10年の経験を活かして、公共交通のパイオニアとしてこれまで以上に、頑張ってほしいと思います。

     

     

    最終的には、存続の方針となり、「万葉線株式会社」が設立され、なんとか10年間、維持してきた、と言うところだと思います。

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  • 議員活動・政治活動
    2012.04.02 (月)

    「これからのがんを考える」

    平成24年3月31日

     

    自民党議員会「がん対策推進条例検討プロジェクトチーム」として活動してきた、ひとつの成果として、

    「これからのがんを考える」フォーラムを、富山国際会議場にて開催しました。

     

    がんフォーラム2.JPGのサムネール画像

     

     

    第1部は、日本最先端、静岡県立がんセンター総長の 山口 健 先生の基調講演。

    これからのがん医療について、幅広い観点から、わかりやすく教えていただきました。

    がん対策に使われる国家予算は、およそ3兆円。

    しかしこれで命が救われれば、脳卒中などと違って、もう一度職場に復帰することも可能であり、人口減少社会にあっては、3兆円は使い捨てではない。とのお話には、納得でした。

     

     

    第2部は、タレントの向井 亜紀 さんから、特別講演ただきました。

    自らの辛い経験を交え、生きる力は、生きたいと思う気持ちの力であるといった趣旨の、たいへん

    いいお話をいただきました。

     

    がんフォーラム向井.JPG

     

    第3部は、富山市民病院の泉 院長先生を交え、パネルディスカッションを開催、条例の可能性と富山のがん医療について、深く掘り下げていただきました。

     

    客席は400名以上の方々にお運びいただき、盛況だったと思います。

    聞きたいと思う方のなんと多いことか、そして、皆さん真剣でした。

     

    2人に1人が、がんに罹る時代。

    条例がしっかり効力を発揮するよう、最後の詰めをしていきます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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